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【永久保存版】救護資料作成シリーズ①(周辺医療機関調査)

【永久保存版】救護資料作成シリーズ①(周辺医療機関調査)

皆さん こんにちは!!

新型コロナウイルスの影響はいかがでしょうか?弊社でもイベント関連が休止となりましたので事務所での業務を行っております。

沢山の時間が出来ましてせっかくなので弊社救護の際に実施している救護資料作成についてのポイントをまとめたブログを書いていこうと思います。

見ている皆さんの参考になれば幸いです。

 

救護資料について

弊社救護では必ず救護資料を作成しております。

当日の体制はもちろんの事、様々な情報を共有するために資料は欠かせません。今回はその中の1項目である周辺医療機関の調査についてまとめました。

周辺医療機関調査とは?

その名称の通り、イベント会場周辺にある医療機関を調査します。調査については下記を特に調べています。

①土曜日・日曜日が診察しているかどうか?

②直接病院に行っても良いのか?

③医療機関の名称・連絡先・診療科目

④会場から医療機関までの距離等

①土曜日・日曜日が診察しているかどうか?

イベントの多くは土曜日・日曜日開催です。また連休中で休みの際のイベントも多く依頼があります。

多くの病院は休診となっている場合が多く、行っても診てもらえないという事があります。ですのであらかじめ診療している医療機関を確認します。

②直接病院に行っても良いのか?

救急関連の病院には主に三段階に分かれている事が多くあります。

・一次救急医療機関

☞主に外来患者さんを対象に治療を行う医療機関。入院設備がない場合がある。

・二次救急医療機関

☞主に入院治療を必要とする患者さんが利用する医療機関。

・三次救急医療機関

☞主に二次救急医療機関などでは対応困難な高度な治療を必要とする場合に利用する医療機関

救急車の搬送では、救急隊員さんが病院を選定する場合があります。

ただし、救急車を使わないような事案であれば直接本人が病院受診をする方もおります。

自分で行った際に受付してくれるのかどうか(診察していただけるかどうか)は事前に確認が必要ですので、その医療機関が地域でどのような役割かを調査しています。

以外に救急車搬送だけ受付しているという病院は多くありますので、受診前に問い合わせするのが良いかと思います。

 

③医療機関の名称・連絡先・診療科目

②の状況にもあるように診察してもらえるかどうかは行く前に事前に相談させた方が医療機関にとっても、主催者側としても安心です。

病院の名称や当日の受付連絡先、診療科目は確認しておいた方が良いと思います。

 

④会場から医療機関までの距離等

会場から自力で受診希望の場合はタクシーや主催者の車で送ることになります。会場から医療機関までのおおよその距離やかかる時間を計算しておくと、どのスタッフが対応するか、タクシーで本人に行ってもらうか等事案が発生した際にスムーズに動けると思います。

 

救急相談ダイヤルなどの対応

大都市部になるとたくさんの病院があり、受診できるかどうかなどの情報が出てこない場合があります。その際には救急相談ダイヤル(♯7119)最寄りの消防署の通常電話に電話を行うと、病院案内をしてくれる場合がありますのでこちらも事前に調べておくと良いと思います。

近隣タクシー会社さんの電話

状況によりタクシーで病院へ向かう場合もあります。近隣のタクシー会社さんの番号は救護資料に掲載しても良いと思います。

ある程度の規模では各施設の挨拶も・・・

大型のマラソン大会などある程度の規模がある大会では事前の告知や案内も必要かと思います。

周辺医療機関はもちろんの事、消防署などへも挨拶する事によりイベントを認知してもらえるので安心です。

また、消防署へは事前に救護計画などを提出して当日の状況(道路封鎖状況や救急車侵入経路など)も話をしておくと良いと思います。

 

まとめ

今回は周辺医療機関調査についてをまとめてみました。当然ながらイベント開催時は通常よりも多くの人が会場地域に集まります。

 

地域の救急資源には限りがあり、救急車の台数や病院の数も限られてきます。

どんな医療機関があって、どんな病院が受け入れをしてくれるか、ここは是非確認しておいてください。

 

マラソンなどでは早期のAED使用なども重要です。多くの人が助かるように計画は大変重要だと考えております。